2018年1月27日土曜日

太陽神託

Begonia
「ヘルメス文書」の記述を知ってから、
事務所が4階にあるので、
水戸駅ビル付近の雲の上から、今は上がってくる、
日の出を礼拝している。

酷寒の時期だが、
それでも5、10分、ベランダから眺める。
いくつかの祈り、いくつかの誓い、いくつかのさけびであって、
それはひとつの儀式のようであるけれども。

眉間に突き刺さる
朝光は、
とても心地よい。
そして確かに一日中、作用している。

作用しているというのは、
人類進化の叡知が、
いかに引き継がれているか、
を否応なく考える喜びの中にあるからだ。

ヘルマン・ベックの「秘儀の世界から」によると、
エジプトにゾロアスターが転生したのが、ヘルメスだというのだ。
ルドルフ・シュタイナーは「神秘学概論」で、
ゾロアスターの弟子のひとりが、受肉したと記述している。

エジプト文明が1万年の長きにわたっていて、
しかも揺籃する時期がなく、
つまりは最初から成熟していた、異様な文明。
探るべきは、星の叡知。

もう、いいのではないか。
秘密とされていることを書くことも。
こうした秘密に出合う度に、
広がる地平に、わたしは満たされる。

想像力は高次の意識の世界にとって、
ひとつの感覚らしいが、
現実の感覚機能であるらしいが、
わたしにとっては、知るべき、書くべき、ことなのだ。

太陽神託のもとで、
ゾロアスターは光の霊の、啓示を受けた。
わたしもまた倣う。
「光の形而上学」が古代ペルシアで興った理由とともにだ。










2018年1月20日土曜日

復 習


星の力を引いて来い-----という導きの声のもとに、
25年前に終えたはずの「ライトボディ覚醒化コース」の復習をした。
先月の新月の夜から今月の新月までの一ヶ月かけてだ。
この探求は、この生の目的のひとつ、だったのかも知れない。

想念はいかなる領域で育ち、
想念はいかなる領域から現実化するか、を再認識した。
混乱した思考と感情をほぐすことで、
聡明さにいたる道も見いだした。

瞑想の最後に、
わたしたちの中にある光を産むちからを、深く知ることとなった。
わたしたちはたった一度の転生で、
高次の意識に到達することができる。

ライトボディの由来は明確ではないのだが、
ヘルメス、シリウスやプレアデス衝動を受け取る、
クラール、器がわたしたちである。
ひとつの明らかな技術である。

失われた25年のあいだの、苛立ちのもとは、
ライトボディ覚醒を中途にしていたからだろう。
エネルギーを処理できなかったうえ、
外界のエネルギーに、
中立で居ることができなかった未熟さも拍車を掛けた。

翻って、
もういちど、
自分へと確認するのだ。
わたしたちには、
光を産むちからがある。
いつでも、
滾々と放っている。








2018年1月6日土曜日

ヘルメテイカ13

阿蘭陀独活

紀元前に希臘語で埃及に残された、
「ヘルメティカ」の和訳を読んでいる。
ほぼ全篇が、宗教哲学、形而上学を内容としているが、
当時の形而上的空気、表象の形もさらに難渋だ。
前提として、秘儀の場において、
意識の高みから語られている言葉、だと思うべきである。
東西宗教のいずれかの秘儀の場を経験していると、
多少の理解はありえるかもしれない。

ヘルメテイカ13「再生と沈黙の教えについて」。
「隠された歌、第四詩」は、
秘儀の場での、祭文、式文ではないかと言われている。
ヘルメスが子に向かい、

 このことを学んだ今、
 優れたことについて沈黙を守ることを誓え。
 誰にも再生の伝えを明かしてはならない。
 それは
 わたしたちが、あばくもの、とみなされないためである。

と語ったときに、沈黙の重さを知る。
伝えは明かされるものではなく、
秘されるものだ。
逡巡するのだが、
ヘルメティカの輪廻転生そして帰天の秘を書かずにおれない。
ヘルメスはさらに語る。

 これは教えに拠らず、
 沈黙(シゲー)のうちに隠されている。
 
そうして、
沈黙の内に隠されてあるものを見出すには、

 開けた場所に立ち、
 太陽が沈むころに、
 南方に向かって拝せよ。
 太陽が昇るころに
 東方に向かって拝せよ。

というのだ。
「隠された歌、第四詩」は朗誦すべきものだろう。
進化には照射が伴うだろう。
叡知(ヌース)が照射されるためにだ。

 自分のうちにそれをひきつけるのだ。
 そうすれば訪れる。
 意思するのだ。
 そうすれば起こる。
 身体を停止させよ。
 そうすれば神性が誕生する。
 質料のロゴスなき懲罰から、自己を清めるのだ。